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今、珈琲に想うこと No.1

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     のんびりと悩みも持たず暮らせたら何といいだろうといつも
    思っている。
     去年まではサラリーマンをしていたが日々バタバタ仕事を
    していただけで気がついたら心に残るようなことは少なかった。
    おそらく、サラリーマンというものは大概そういうものだろうと
    勝手に想像している。
     さて、そのサラリーマンをやめて自分で商売を始めるように
    なって自分の心境がどう変化しているか振り返ってみるように
    なった。
     良いことから先に言えば、まず腹をたてたりイライラすること
    がほとんどなくなった。普段店で一人でいることが多いせいだろう。
    接するのはお客様のみ。今のところ、幸い来店してくれるお客様は
    良識ある人ばかりだ。怒ったり、愚痴ったりというようなことは
    起こりようもない。
    さらに生活全般を見渡しても、たとえば酒は昔からの知り合いと
    たまに飲む程度だし、自慢じゃないが賭け事は一切しない。
    生活のリズムはほぼ規則正しい(つもり)し、金をもうけて
    豪勢な暮らしをしようなどという欲もない。(というかできそうも
    ない)
     これだけで考えれば至って平和な暮らしのハズなのだが、もし
    幸せかと問われれば返答に躊躇する。
    新たな問題はやはり常に発生する。
    商売を始めた人間にとってはまず第一に仕事を軌道に乗せることが
    先決になる。
    結構、一苦労だ。自営業者の成功率というのは非常に小さい。
    このあいだ、業者の人から話を聞いたらコーヒービーンズ
    ショップという商売、今生き残りを賭けて皆必死だという
    のだ。過当競争下にあるらしく気長にただ店をやっていれば
    良いといものではないらしい。
    どうやら、商売というもの世の中の様子を見ながら、機敏に
    積極的に対応してゆかねばならないことのようだ。
    商売を大繁盛させようとか事業を大きく成長させていきたい
    とかの気概を持っている人にとってはリスクのある一方、
    それはおもしろみのあることであるかもしれない。
    しかし、そうした気概にも才にも乏しい自分にとっては
    はなはだ困ったことであるとしか言いようがない。
    もともと想像はしていたが趣味としてのコーヒーと仕事と
    してのコーヒーでは世界は異なる。
     のんびりと悩みを持たずというのは夢物語のようなこと
    かもしれないが、でもやはり夢である以上追い求めずには
    いられない。


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      • 2019.06.15 Saturday
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      • 17:05
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